地域の魅力発信委員会

委員長 小川 雄一郎

地域の魅力発信委員会 基本方針

 私たちが生活をしているこの地域は越後妻有と呼ばれ、「雪まつり発祥の地」や「着物の町」、「大地の芸術祭の里」として、様々なPRが行われてきました。そして、そのPRに関わった大勢の方々の尽力により越後妻有の魅力は県内外だけでなく海外にも伝わっており、イベントの時期には海外からの観光客も多く見掛けるほどになっています。この越後妻有という地域には、雪解け水の恩恵を受けた山菜やきのこなどの山の恵みや日本三大薬湯と呼ばれる松之山温泉といった多くの魅力があり、更に認知度を高めるために様々な角度から積極的に魅力を発信していく必要があります。

 2020 年に日本遺産に認定されたストーリー、「究極の雪国とおかまち-真説!豪雪ものがたり」にはこの地域の魅力が詰まっており、その豪雪による恩恵を受けた豊富な雪解け水も魅力の一つです。雪解け水はミネラル分を多く含んだ良質な水であり、その水を仕込み水などに使い造り出される日本酒のストーリーを活用し、この地域の魅力を発信していきます。近年、日本各地で造られていた美味しい日本酒が認知されるようになり、2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことで海外でも日本酒人気は高まってきています。また、この越後妻有地域には4つの酒蔵があり、それぞれが地元に愛される日本酒を造り地元の生活に寄り添ったものとして広く受け入れられています。この地域の魅力発信を効果的に行うには、私たちだけでなく、他団体や行政と連携を取り合い、この地域に暮らす人々と共に行っていくことが重要です。そして、この地域の飲食店にも協力していただくことにより地域住民が地域の魅力を再認識し、来訪者へ地域の魅力を発信できるようにします。

 当委員会の活動を通じ、現役会員も越後妻有地域の魅力の可能性を知り、各々が様々な 分野の魅力を発信できるようになることで地域住民や県外、海外からの来訪者に共感を与え、この越後妻有の名を轟かせます。

 <事業計画>

  1. 越後妻有地域の魅力発信事業

 

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